シェルモールド法の見積もり|見積もりが変わる要因と確認すべき点は?

シェルモールド法、見積もりで失敗しないための全知識!あなたの欲しいをカタチにします

シェルモールド法の見積もりについて、以下の内容を解説します。

  • シェルモールド法で見積もり額が変わる要因
  • シェルモールド法で見積もり依頼時に確認すべき点

見積もりは慎重に行いましょう。

シェルモールド法で見積もり額が変わる要因

シェルモールド法で見積もり額が変わる要因

シェルモールド法による中子製造の見積もり額は、いくつかの要因によって変動します。これらの要因を理解しておくことで、より正確な見積もり依頼が可能となります。

金型費用

シェルモールド法による見積もりにおいて、金型費用は大きな割合を占める要素の一つです。金型は、シェル中子(鋳型)を製作するための型であり、その設計や製造には専門的な技術と設備が必要となります。

金型費用の変動要因としては、まず金型の材質や加工精度が挙げられます。高精度な仕上がりや複雑な形状に対応するためには、より高度な加工技術が求められ、それに伴い費用も上昇するでしょう。また、金型の寿命も考慮されるべき点です。大量生産を前提とする場合、耐久性の高い金型が必要となり、初期投資が大きくなる傾向があります。

さらに、金型製作を自社で行うか、外部に委託するかによっても費用は変動します。自社で金型製作から一貫して行う企業では、コスト管理や品質維持の面でメリットがありますが、大型の設備投資が必要となるでしょう。

これらの要素が複合的に影響し、金型費用が決定されます。そのため、見積もりを依頼する際には、どのような金型が使用されるのか、その費用がどのように算出されているのかを確認することが大切です。

材料費

シェルモールド法における材料費は、使用される砂の種類や樹脂の種類、そしてそれらの配合比率によって変動します。一般的に、シェルモールド法では珪砂にフェノール樹脂をコーティングしたRCS(レジンコーテッドサンド)が用いられます。

珪砂

低コストで入手しやすく、シェルモールド法の骨材として広く使用されます。ただし、石英の熱膨張特性に注意が必要です。

フェノール樹脂

珪砂を結合させる接着剤としての役割を担います。樹脂の量や種類によって、中子の強度や耐久性が変化します。

その他の添加剤

滑剤や硬化剤などが、樹脂の特性や硬化プロセスを調整するために少量添加されることがあります。

特に、特殊な材質や高い精度が求められる場合、より高品質な骨材や特殊な樹脂が使用されることもあり、その場合は材料費が上昇する傾向にあります。また、原材料の市場価格の変動も、材料費に影響を与える要因です。

加工・仕上げ工程

シェルモールド法でのお見積もりにおいて、加工・仕上げ工程も大切です。この工程では、鋳造された製品に求められる精度や外観を実現するために、様々な作業が行われます。具体的には、以下のような工程が含まれる場合があります。

ゲート・バリ取り

鋳造時に発生する余分な金属(湯口やバリ)を除去する作業です。

表面処理

製品の錆防止や美観向上のために、塗装、メッキ、研磨などを行います。

機械加工

図面通りの寸法や形状にするために、旋盤やフライス盤などで切削加工を行います。

検査

寸法精度や外観などに問題がないか、厳格な基準に基づいて検査を行います。

これらの加工・仕上げ工程にかかる時間や手間は、製品の複雑さや要求される精度によって大きく変動します。そのため、お見積もり時には、どのような加工・仕上げが必要となるのかを事前に明確にしておくことが、正確な金額を把握するうえで不可欠です。

生産ロット数・数量

生産ロット数や数量は見積もり額に大きく影響する要素です。一般的に、小ロット生産は単価が高くなる傾向があります。これは、金型製作費などの初期費用を少数の製品で回収する必要があるためです。

岐鋳では、水栓金具のシェル中子製造に特化しており、その強みである小回りの利く対応力で、大物を扱う製造会社では難しい小物の製作や小ロット生産も可能です。20年以上にわたり培ってきた技術と経験を活かし、お客様の多様なニーズに応じた柔軟な生産体制を構築しております。

大量生産はもちろんのこと、試作品や少量多品種のニーズにも対応できるのが岐鋳の強みです。製品に合わせた形状、小ロット、短納期など、様々なご要望に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

複雑性・精度要求

製品の複雑性や要求される精度は、見積もり金額に大きく影響します。一般的に、複雑な形状や高い寸法精度が求められるほど、金型の設計・製作が難しくなり、それに伴い金型費用が増加します。また、精密な鋳造を実現するためには、より高度な技術や設備が必要となる場合があり、加工・仕上げ工程にもコストがかかるでしょう。

例えば、自動車部品や精密機器など、高い寸法精度や滑らかな表面仕上げが求められる製品の場合、通常のシェルモールド法に加えて、追加の研磨や加工が必要となることがあります。これにより、全体の製造コストが上昇する要因となります。製品の設計段階から、求める精度とコストのバランスを考慮し、製造会社と十分に相談することが重要です。

納期

納期は見積もり額に大きく影響する要素です。特に、金型製作から完成品納品までの期間は、製造工場の生産能力や工程の複雑さによって変動します。一般的に、以下のような要因が納期の長さに影響を与えます。

金型製作期間

複雑な形状や高精度が求められる金型は、製作に時間がかかります。

生産ロット数・数量

大量生産の場合は、工程の分担や機械の稼働率によって納期が長くなる傾向があります。

工程の複雑さ

複数の工程や特殊な加工が必要な場合、その分納期は長くなります。

繁忙期・閑散期

工場の稼働状況によって、納期が前後することがあります。

また、短納期での対応を希望される場合は、追加の費用が発生する場合があります。そのため、見積もり依頼時には、希望納期を明確に伝え、製造会社と十分なコミュニケーションを取ることが不可欠です。これにより、現実的な納期設定と、それに伴うコストの把握が可能となります。

シェルモールド法で見積もり依頼時に確認すべき項目

シェルモールド法で見積もり依頼時に確認すべき項目

シェルモールド法で見積もりを依頼する際には、事前にいくつかの点を確認し、明確にしておくことが重要です。これにより、より正確で見積もり内容に納得のいく依頼が可能となります。

図面・仕様の明確化

作成したいシェル中子の詳細な図面を用意しましょう。寸法、公差、材質、表面処理の要否などを具体的に記載します。複雑な形状や高い精度が求められる場合は、その旨を明確に伝えることが大切です。

納期・数量の確認

希望する納期と、一度に依頼したい数量を具体的に伝えましょう。小ロット生産にも対応可能ですが、数量によって単価が変動する場合があります。

特殊な加工・表面処理の有無

一般的なシェルモールド法以外に、特別な加工や表面処理が必要な場合は、その内容を詳しく伝えましょう。

金型製作に関する確認事項

金型製作の費用や、金型の保管期間、再利用の可否などについても確認しておくと良いでしょう。

これらの点を事前に整理しておくことで、スムーズな見積もり依頼と、信頼できる製造パートナー選びにつながります。

シェルモールド法の見積もりは岐鋳にご依頼ください!

シェルモールド法での部品製造において、お見積もりは岐鋳にお任せください。岐鋳では、水栓金具の鋳造に不可欠なシェル中子の製造に特化しており、長年の経験と高い技術力でお客様の多様なニーズにお応えしております。

特に、大物を扱う製造会社では難しいとされる小物部品の製作や小ロット生産も、岐鋳の強みである小回りの利く体制により対応可能です。低コストでの製品実現を目指される法人のお客様は、ぜひ一度お見積もりをご相談ください。お見積もりに関するご相談は、お電話でも承っております。ご不明な点やご要望がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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シェルモールド法の見積もりは岐鋳にご依頼ください

会社名 岐鋳
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事業内容 鋳造用シェル中子製造
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